ニューバースパイル工法
ニューバースパイル工法とは
ニューバースパイル工法は先端に半円形の拡底羽根2枚と長方形の掘削補助部材を、先端に隙間を空け取り付けた鋼管を回転貫入し、これを杭として利用する技術です。
本工法の特徴は、無排土の状態で回転貫入し、施工機械も小規模であり、また低騒音・低振動での施工が可能であり、セメントミルクを使用しないことから、土壌汚染の心配が無く、環境に与える負荷の小さい工法です。
なおニューバースパイル工法は国土交通大臣認定工法のニューバースパイル工法と建築技術性能証明取得のニューバースパイルⅡ工法があります。
ニューバースパイル工法 商品説明資料
ニューバースパイル工法について
先端拡底羽根による高支持力
豊富な実績により独自に開発した2枚の先端拡底羽根を使用しています。
┃標準寸法
軸部の杭径D(mm) | 76.3 | 89.1 | 101.6 | 114.3 | 139.8 | 165.2 | 190.7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
拡底羽根径Dw(mm) | 200 | 200 | 250 | 250 | 300 | 400 | 400 |
250 | 300 | 300 | 400 | 460 | 460 |
構造計算適合性判定対象物件対応可能
杭頭を基礎にさし込むことで水平抵抗力を発揮するので構造計算適合性判定物件へも対応が可能です。
※構造計算適合性判定物件(敵判)とは小規模建築物の範囲を超えた物件のことです。
構造計算時に水平抵抗力を求められます。
また杭頭を基礎と連結せず縁をきることで免震効果が発揮される場合があります。
工法パンフレット
ニューバースパイル工法
ニューバースパイルⅡ工法
認定書・証明書
ニューバースパイル工法
国土交通大臣認定(TACP-0329/TACP-0330)
ニューバースパイルⅡ工法
建築技術性能証明(GBRC性能証明第09-02号改2)
施工実績について
一般木造住宅をはじめ、集合住宅や倉庫・店舗などの地盤改良に使用されています。