地盤について

今回は「地盤」の中でも“人工”地盤について説明します。

人工地盤に明確な定義は無いそうです。
広く言えば埋立地や盛土地も人工地盤と言われます。
埋立地や盛土地と聞くとどうしても「液状化」の不安など危なっかしいイメージが皆さんにあると思います。
しかし東日本大震災以降、津波対策として人工地盤により高台を構築し、 その上に避難場所を設けたり建物等を建設することも提案されているらしいので、悪いイメージだけでも無いようです。

さらに「地盤」という言葉には地面や土地を意味する以外にも、活動するための足場という意味があり「選挙地盤」といわれるように活動拠点としても使われます。
選挙活動では 看板・鞄・地盤の三ばんと言ったりもするようです。

反対に選挙地盤を持たない立候補者は落下傘候補とも呼ばれるそうです。
やっぱり地盤がしっかりしてないと選挙も家も大変だということですね。